🍶 正木正光酒造場・酒造り日誌:準備の巻
- 肉本龍馬

- Dec 21
- 4 min read
松野藩の皆様、そして全国の同志諸君!BBQ侍・肉本龍馬でござる。
2025年の松野藩は、心痛むニュースが続いた試練の一年でござった。しかし、止まない雨はござらぬ!来年を「輝きの年」に変えるべく、拙者は今、新たな挑戦の真っ只中にいるでござる。
正木正光酒造場での「酒造り修行」
現在、拙者は正木正光酒造場に身を置き、新酒を醸す修行に明け暮れているでござる。
新酒造りに魂を込めて挑みまする故、来春、皆様の心を晴れやかにする極上の一献を届ける所存でござる!
究極の「日本酒×BBQ」メニュー開発
酒を造るだけで終わらぬのがBBQ侍。“野武士”のポテンシャルを最大限に引き出す**「日本酒BBQ専用メニュー」**を鋭意開発中でござる!肉や魚の旨みと日本酒の芳醇な香りが口の中で手を取り合い、踊り出すような体験。松野藩の豊かな自然の中で、これを皆々様と分かち合える日が待ち遠しくてならぬ。
2026年、松野町から全国へ明るい光を!
「谷が深ければ深いほど、次に登る山の景色は絶景」でござる。2026年は、この新酒とBBQを引っ提げて、松野藩を、そして日の本中をワクワクする明るい話題で埋め尽くしてまいるでござる!
人生の苦楽を共に味わい、最後は「最高に旨い人生」に乾杯するでござるよ。
新酒造りに向けて、色々準備を行った故、今日はその様子を日誌に綴らせていただくでござる。
一、蔵の二階、清掃の儀
一月四日の新米仕込みを控え、まずは「舞台」を清めることから始めたでござる。
酒蔵の二階を隅々まで掃除機で清め、さらにモップをかけて磨き上げたでござるよ。しっとりと濡れた床が光を放ち、蔵の空気がピリリと引き締まったように感じるでござる。

二、伝統の木樽、お目見え
続いて、酒米を蒸すための大きな「木樽」を準備したでござる!
今では珍しくなりつつあるこの木樽が、松野藩蔵では現役。竹の箍(たが)がしっかりとはまった木の力強さは、まさに伝統の証でござるな。この樽から立ち上がる蒸気の香りを想像すると、今から胸が高鳴るでござる。

三、【酒造り修行】酒米が到着!
腰にくる重労働!酒米運びはまさに修行でござる
トラックの荷台いっぱいに積まれた酒米が届いたでござる。これを人力で倉庫へ運び込む。
30kgもの米袋が次々と運ばれてくる光景は圧巻でござるが、これを一つひとつ手作業で積み上げていくのは、まさに**「究極の重労働」**。
一袋運ぶたびに己の限界を試されるようでござったが、これぞ「美味しい酒を届けるための修行」と思えば、心地よい汗でござるよ!

「しずく媛」と「松山三井」を贅沢に削るでござる
今回のメインとなる酒米は、愛媛県産が誇る**「しずく媛」と「松山三井」。
どちらも7年産の新米でござる!
特筆すべきは、その精米歩合。なんと40%を削り(精米歩合60%)**、心白の旨味だけを贅沢に使って仕込んでいくのでござる。
この磨き抜かれた一粒一粒が、どのような芳醇な香りと味わいに変わるのか、今から楽しみでござる。

四、酒造り修行後の「野武士」
酒蔵の二階を隅々まで磨き上げ、酒米を運び、心地よい汗を流すと、、!
やはり我が藩の酒蔵の酒が恋しくなるのが人情というもの。
本日は、正木正光酒造場が誇る銘酒「野武士」の中から、熱燗にしても最高に旨い「クロマツ(黒松)」を選んで持ち帰ったでござるよ!
手張りのラベルに宿る魂
この一升瓶を見てくだされ。実はこのラベル、一枚一枚が「手張り」で仕上げられておるでござる。
機械では出せぬこの絶妙な風合い。正木正光酒造場のこだわりと温もりが、この瓶の佇まいに現れているとは思わぬか?


熱燗で楽しむ冬の夜
「クロマツ」は、冷やして良し、温めてさらに良しの名酒。
今夜はこれを熱燗につけ、松野町の静かな夜を肴に一杯やるでござる。新酒の仕込みが始まる一月四日に向け、英気を養うには最高のお供でござるな。
🏡 未来への展望
拙者の民泊では、将来的に「酒蔵見学」から「日本酒BBQ」、そして「宿泊」という、お酒好きには堪らぬ至福の旅を提供したいと考えておるでござる。
一月四日からの新酒作り、気合を入れて取り組む所存故、ぜひ応援してくだされ!
さらなる続報、首を長くしてお待ちくだされ!



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