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アウトドア教室副長の熱い想い、その三!!の巻

最近熱苦しいかもしれませぬが、、、

アウトドア教室副長の、肉本龍馬でござる!!


ここ最近、アウトドア教室の基本方針等を熱くお話しさせていただいているでござる!!


前回は、②子供の才能を引き出す

について熱くお話しさせていただいたでござる。気になる方は、こちらを読んでくだされ。


今日は、

③なぜ自立できないか?

についてお話しさせていただくでござる!!


なぜ子供が自立できないのか?




令和の時代の制度や環境が原因だと思うでござる。

令和の時代においては、20歳で成人でござる。故に、20歳になるまで、自分の人生に責任を持って生きる!!

などという考えを持って育つ子供も少ないし、たいてい高校卒業まで親元で育つというのが令和の世の慣わしでござる。


学校に行くという仕事?的なものはあるものの、学校に行く前の朝ごはんは準備してある。通学時は、馬(車)で送ってもらえる。

お弁当まで持たせてもらえる、しかも、学校に行って、一生懸命勉学に励まなくても、衣食住に困ることもなければ、正月にはお年玉が貰えるのだ(笑)

快適過ぎて、抜け出せないでござる(笑)

しかも、父上、母上に文句を言っても何も問題無いのでござる(笑)


生クリームと、あんこを合体させた、クリーム金時のごとく甘ーーーーーーい環境が、自立への道を妨げているでござる。


便利な物やお店が奪うものがある


加えて、24時間営業のコンビニや、家電製品の発達により、やらなければならないことが減り、子供たちは家事の手伝いをしなくても生きていける環境にあるでござる故、お家で伸び伸びゲームに夢中になりながら大きくなるので、、、

『自立』について考える機会も無ければ、自立する訓練すらしていない状態でござる。


兄弟が少ないと家事が減る


兄弟が少ないというのも、自立を妨げる1つの原因だと思うでござる。

父上、母上も人の子でござる故、兄弟が多ければ、手をかけられる時間が、兄弟が多ければ多いほど少なくなるでござる。

そして、兄弟が多いと、やらなければならない家事も増える故、自然と家族内で助け合わなければならない状況ができたり、兄上や姉上から色々学ぶことも多く、年下の面倒を見るという仕事が自然発生する故、自動的に自立に向かっていくものでござる。

共同生活をする人が少ないというのは、暮らしやすい反面、気づかないうちに、大切な何かを失っているのかもしれないでござる。


令和という時代になり、物やお金の面では江戸時代と比べ豊かになったが、精神的な面では、貧しくなってしまったのでは?

と、拙者は感じることが多いでござる。


感じる力の大切さ


何もしなくても大丈夫という環境下では、何かを感じることが少ないでござる。

『感じる』という力が弱くなっているから、

何も感じない→何も考えない→何をしていいか分からない→言われた通りのことをする(嫌なことでも断らない)→進む方向がわからないから毎日をだらだらと過ごす→つまらない人生になるのではないか?

自立せず、何も感じない、考えない人は、上手くいかないことがあると、人のせいにして生きているように感じるでござる。



『感じる』力が強いと、

『何かを感じる』→考える→アイデアが浮かぶ→行動に移す→失敗する→工夫する→好きなこと、やりたいことが見つかる→やりたいことを叶える為にやらなければならないことができる→毎日忙しい→悩んでる暇なんてない→毎日生き生きして生きられる!

夢があり、本物の自分の人生を生きている人は、自立し、自分の人生に責任を持ち生きていると感じるでござる!


家電製品に溢れ、ゲームに夢中になる生活は、暮らしやすいし、楽ちんでござる!

しかし、家電製品やゲームは、五感を鍛えてはくれないし、『感じる』力を弱めてしまうでござる。


故に、毎日は難しくても、月に一回でもいいから、大自然の中に入り、五感をフルに使った遊びをして、熱い、寒い、冷たい、気持ちいい、ほっとするetc...色々なことを感じ、不自由な環境で遊ぶことにより、自立する修行をしてもらいたい!!

と、熱い想いを抱きながら、アウトドア教室を続けていきたいでござる。



今年のアウトドア教室では、インディアンのテント作り体験をする予定でござる!!


冬に建てるので、寒いでござる!

自分で建てるのは大変でござる!

でも、テントを建てて、テントの中で焚き火をすると、暖かいでござる!


夜になると、テントに火が灯り、綺麗でござる!!


テントを建てるだけで、寒い、しんどい、暖かい、綺麗など、色んなことを感じることができるでござる。


たくさん感じて、たくさん頭を働かせて、本物の人生を見つけられるようになってほしいでござる!!


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